京都大学医学部附属病院 緩和医療科

診療科のご案内

診療科のご案内診療科の沿革

京都⼤学医学部附属病院 がんセンターは2007年4⽉に設⽴され、2008年からがんサポートチームが始動しました。当初は診療部門のみでしたが、2014年4月に恒藤 暁 教授が大阪大学より初代診療科長として着任し、あわせてがんセンターから独立した緩和医療科が、当院33番目の診療科として設置されました。さらに、2014年10月には緩和ケアセンターが設置され、さらなる専⾨的緩和ケアの提供体制の充実が図られました。2018年の診療報酬の改定により、終末期の心不全の患者さんでも緩和ケア診療加算の計上が可能となるなど、国としてがん以外の疾患の患者さんへの緩和ケアも推進する方針が示されました。これを機に、当科でもこれまで以上に非がんの緩和ケアに注力するようになり、「がんサポートチーム」から「緩和ケアチーム」に名称を変更しました。2024年3月の恒藤暁 教授の退官後、2024年4月より嶋田 和貴 准教授が第2代診療科長に着任し、現在に至ります。